肌に優しく、ナチュラルな仕上がりを求める人におすすめしたいのが、ミネラルファンデーションです。
その成分は石鹸で簡単に落とせ、日常使いに最適で、その利用者は増え続けています。
しかし、カバー力やムラの有無、使用感などが気になる方も多いでしょう。そこで、この記事ではミネラルファンデーションの選び方と、スタッフ厳選の商品をご紹介します。
ミネラルファンデーション 選び方
- 配合成分
- カラー配色
- タイプ種類
ミネラルファンデーションを選ぶ際、重要なポイントは成分、配色、そして種類です。
ミネラルファンデーションと謳っていても、きちんとその成分を明記していないブランドも少なくありません。ここでは、これら3つのポイントを解説します。
成分について
選ぶ際に一番重要となるのは、使用されている成分です。
たとえば「界面活性剤」「パラベン」「紫外線吸収剤」一部の化学物質は肌に負担をかける可能性があります。これらは、日焼け止め機能を付加したり、カバー力を高めるために使用されることがあります。
しかし、ミネラルファンデーションは自然由来の成分のみで構成されています。製品のホームページや商品詳細ページには成分表が記載されているので、必要な情報が含まれているかどうかをチェックしてみてください。
配色について
ミネラルファンデーションを選ぶ際、重要なのはナチュラルな仕上がりです。
そのためには、自分の肌色とマッチする色を選ぶことが必要です。
イエベ、ブルベなど、自分の肌に合った色を選べる製品が最適です。配色のバリエーションが多いファンデーションを選ぶことをおすすめします。
種類について
ミネラルファンデーションというと、石鹸で落とせるものを想像する方も多いでしょう。
市場にはリキッドタイプやパウダータイプなど、様々な種類が存在します。
しかし、一般的にはパウダータイプが主流で、マット感があり自然な仕上がりが得やすいです。ナチュラルな仕上がりを目指すなら、パウダータイプを選びましょう。
おすすめのミネラルファンデーション
以下でご紹介する3つの商品は、すべて石けん洗顔で落とせるという共通点があります。
また、各商品ともに肌にやさしい成分を用いているため、敏感肌の方にもおすすめです。
これらのミネラルファンデーションを試して、自分に合った製品を見つけてみてください。
【リリーロロ】ミネラルファンデーション
まずは、「リリーロロ」です。
この商品は、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄、マイカの4つの天然由来ミネラル成分のみで構成されているため、敏感肌の方にもおすすめです。
カバー力も優れており、くすみや毛穴をキメ細かいパウダーがしっかりとカバーします。
また、水や汗に強い特性があるので、崩れにくいというメリットもあります。
日本人女性に合わせた15色が用意されており、自分だけの色を作ることも可能です。
【エトヴォス】マットスムースミネラルファンデーション
次に、”エトヴォス マットスムースミネラルファンデーション”をご紹介します。
このファンデーションは、マットでスムースな仕上がりが特徴です。
天然のミネラルパウダーが皮脂によるテカリを抑え、気になる凸凹をカバーします。
8つの成分(界面活性剤、鉱物油、シリコン、タール系色素、香料、防腐剤、アルコール、紫外線吸収剤)は一切使用せず、肌にやさしい成分のみで作られています。
長時間乾きにくく、しっとり感が続きます。また、石けんで簡単に落とすことができます。
【オンリーミネラル】ファンデーション
最後に、”オンリーミネラル”です。
4つのミネラル成分で肌を美しく導くこの商品は、合成防腐剤や、合成香料、合成着色料、タルクなどは一切使用されていません。
カバー力も優れており、ミネラルに含まれる光の拡散成分で肌の欠点を視覚的にケアします。
また、細かな粒子が皮脂と混ざり合い肌に密着するため、軽いつけ心地で肌にやさしいとされています。
18色の豊富なカラーバリエーションがあり、自分の肌色にぴったりの色を見つけることができます。
さらに、SPF17・PA++の日焼け止め効果、化粧下地、コンシーラー、フェイスパウダーの役割も果たし、石けん洗顔で落とせるため、クレンジング不要とされています。
最後に
ミネラルファンデーションを選ぶ際の最も大切なポイントは成分です。
きちんと成分が表記されている製品を選びましょう。
カバー力については、その分肌に負担をかける可能性があるため、自然な仕上がりを目指すのが最良です。
もしカバー力が気になる場合は、日焼け止め機能のある下地を使用すると改善する可能性があります。