エシカル

エシカルな香水とは?SHIROを例に活動内容をご紹介します

エシカルに積極的に取り組んでいる香水ブランドってありますか。

どういうところを意識しているか知りたいです。

こんにちは。シュシュというエシカルショップの店員をしている佐野です。

ひとえに、エシカルといっても「環境面」「社会面」「フェアトレード」など、さまざまな側面があります。

ことに香水ブランドにおいて、みておきたいのは環境面です。

つまりどんな成分なのか、また容器はどんな素材を使っているのか、このあたりがポイントになると思います。

今回は、国内で積極的にエシカル活動をしている「SHIROの取り組み」について解説していきます。

実例付きで説明するので、エシカルをいまいち理解できていなくても、ここで解消しましょう。

香水におけるエシカルな活動

SHIROを例に説明します。

  • 廃棄素材の利用
  • 地元民の雇用
  • パッケージの廃止
  • ラインナップの制限
  • 持続性高い容器の使用

フレングランスブランドにおいて、エシカル活動を行なっているのは国内でSHIROがトップクラス。

取り組みも「公式ページ」に記載されており、とてもわかりやすく説明されています。

「成分に植物性のものか」「使い切りじゃない容器を利用しているか」このあたりがみなさんがエシカルな商品かどうか見分けれるポイントになると思います。

成分表をみる

オーガニックなものを使っているか。例えば、植物性のモノ、を使っているかチェックしてみてください。

香水は、動物性と植物性、大きく分けて2種類の香料があります。

有名な香りといえば、ムスク。原料はジャコウジカの腹部から採取できるのですが、乱獲により絶滅期危惧種となり、商業目的の禁止になりました。

成分表をみて、植物性だったり、精油なのかをみておくと、オーガニックかどうかを見極めることができます。

容器について

ご存知のとおり、プラスチックや紙をなるべく使用しない取り組みが増えてきています。

こと香水ブランドにおいても、同様です。

SHIROはエシカル割りという、通常価格から3%引きにすることで、お客側にもメリットがあるような仕組みづくりをしています。

有料バックサービスもある。

積み替えもエコですよね。

香水ブランドに関わらず、積極的に販売するブランドも増えてきました。

香水ブランドはまだまだ遅れがち

というのも、香水はファッション的な要素も強い商品です。

ディオールの香水はこんな感じ。

なので、容器にこだわっているブランドも多いです。

また成分表を開示していないケースもあり、見えづらくユーザ側が判断しづらいのが現状です。

積極的に行なっているブランドといえば

・ロクシタン
・ラッシュ

例えば、ロクシタン、フェアトレード、リサイクルボトルの100%使用などエシカルな活動を積極的に行なっています。

ラッシュに関しては、もともと積極的に行なっている企業で、40年ほど前から動物保護などの活動を行なっています。

ほかにはオーガニック素材の徹底、パッケージなしの販売などを公式ページにて掲げています。

最後に

まだまだ遅れがちな業界ではあると思います。

公式ページをみて、どういう活動をしているかチェックするとみえてきたりします。

私たちが判断しやすいのは、成分だったり、容器ですかね。動物性ではなく、植物性かどうかポイントになると思います。

またコスメブランドは比較的にエシカル活動を積極的に取り組んでいるブランドが多いので、ぜひそちらもあわせて参考ください。