高級ホテルの香りを自宅でも楽しみたい。
「リッツ・カールトン」「ペニンシュラ」「グランド・ハイアット」など、市販の香りではなく、ホテル独自で調香しているのが特徴です。
最近は直接販売しているケースもあり、自宅でホテルの雰囲気を楽しむ人も増えています。
また、セミナー、ショールーム、講習会、などでも手軽に利用できるようになっているので、香りを楽しむだけでなく、相手にいい印象を与える道具としても活用できます。
ここでは高級ホテルで使われている香りの特徴を解説しつつ、実際に購入可能なディフューザーとあわせてご紹介します。
高級ホテル ディフューザーの選び方
選び方は3パターン
- 好きなホテルで選ぶ
- シーンにあわせて選ぶ
- 成分で選ぶ
詳しくみていきます。
その①:好きなホテルで選ぶ
自宅用で選ぶなら、自分の好みに合わせるのが一番。
宿泊した際に、いい香りのホテルは特に印象に残ると思います。
すでにお目当てのホテルがあれば、「ホテル名+ディフューザー」でググってみてください。
そうすると、みつけやすいです。
その②:シーンにあわせて選ぶ
高級ホテルの場合は、調香師がコンサルタントとして入っており、そのホテルのコンセプトにあわせて、ブレンドして作られています。
そのため、高級ホテルごとに、香りがまったく異なります。
例えば「ウェスティンホテル」など外資系ホテルは色気ある香りが特徴です。この香りは、ムスクをベースにブレンドされていることが多く、香水でもよく使われている香りです。
ひのきやヒバといった木の香りをベースにしたり、茶葉で奥行きを出したりしています
ディフューザーをどこに置くのかを決めて、そこから選ぶようにするといいでしょう。
その③:成分で選ぶ
ディフューザーの難しいところは、直接嗅がないとイメージができない点にあります。
・よく使われているのは、ベルガモット・ムスク
・近年人気が出てきているのは、ホワイトティー
高級ホテルには上記の共通点があります。
ベルガモットは品性があるので、よく使われる香りですが、割合によっても印象は大きく変わります。
例えば、メインではいると、柑橘系の爽やかな印象になるし、シトラスや茶葉とブレンドされると男女ともに使いやすい印象になります。
なので、購入するまえに、どんな香りが入っているのか事前にチェックしておきましょう。
入手可能なホテル
ネットで購入できるものをピックアップしてみました。
- ウェスティンホテル
- シャングリラ
- バレスホテル
- マリオットホテル
<ウェスティンホテル>
ベース: ムスク
成分:ムスク、ホワイトティー(白茶葉)、ゼラニウム、フリージア、ウッディ
販売場所:ウェスティン公式ページ
<シャングリラ>
ベース: ムスク
成分:バニラ、白檀、ベルガモット、ジンジャーティー
販売場所:シャングリラ公式ページ
<バレスホテル>
ベース: 柑橘系
成分:ブルーサイプレス、アニス、ユーカリ、レモン、ライム
販売場所:パレスホテル公式ページ
<マリオットホテル>
ベース: 柑橘系
成分:柑橘類、りんご、マリンノート、ジャスミン、バラ、ユリ
販売場所:マリオットホテル公式ページ
<モノアース>
海外ホテルからインスパイアされた香り。オリエンタルホワイトティーの香りは、ムスク系で清潔感があり、男女ともに好まれる香りです。
香りも強すぎず、ほのかに香り評判が高いです。
店舗販売のみ
とはいえ、店舗販売を行っているお店もあります。
・リッツ・カールトン
・コンラッドホテル
・アマン
・ザ・プリンス
・アンダーズ
※一言メモ
ネット販売されているかチェックするときは「ホテル名+ディフューザー」でググってみてください。掲載されているケースも多いので、直接問い合わせする方が早かったりします
使い方など
置く場所ですが「玄関」がいいかなと思います。
というのも、ディフューザーは香りの変化に気付く場所がいいとされています。
例えば、外出時。リビングから玄関、そして外へ。外からお家に帰ってきたとき。
別の空間に移動したときに、香りに気づきやすいです。
なお容器タイプはリードスティック(棒)タイプがいいと思います。
ホテルの場合は、広い場所で拡散させるため専用機器を使いますが、広さを必要としないような8畳くらいであれば、リードで十分に香ります。
一般的に高級ホテルで販売されいてるディフューザーもリードタイプなので、そのままご利用いただければと思います。