エシカル石鹸について詳しく知りたい
「オーガニック石鹸」「サスティナブル石鹸」「アロマ石鹸」などとどう違うのか。
エシカル石鹸とは環境に配慮した石鹸のことです。
スタッフのイデタです。東日本橋でシュシュというお店をやっています。当店ではエシカルな商品を多く取扱しています。
とはいえ、イメージがしずらいと思います。
そこで今回は「lush」を例にエシカル活動についてご紹介したいと思います。
実際の取り組みなどみれると、よりイメージしやすいと思うので、ぜひ参考ください!
エシカル石鹸とは
オーガニック石鹸は、製法や原材料に配慮して、自然由来の成分を主成分としてものを指します。
肌トラブルが少なくなったり、肌に優しいのがメリットです。
一方で、エシカル石鹸は、オーガニックであることは大前提として、環境やその作り手もハッピーになるように配慮された商品のことを指します。
lushの取り組み
lushを例にみていきます。
- 動物実験反対
- フェアトレード
- パーム油の利用廃止
- ネイキッド商品(無包装)
わかりやすい例でいうと、ネイキッド商品。
包装をなしにすることで、紙やプラスチック材がでないような取り組みをしています。
フェアトレードってなに
適正な金額で原材料を取引することです
途上国の経済的社会的に弱い立場にある生産者が生産者の生活向上を図ることが第一の目的です。
とはいえ、エシカルな活動ってわかりづらい。ではどう判断するか。
基準は認証マークが入っているかどうか
エシカルは明確な基準があるわけではありません。
ただ、認証マークはひとつ指標になると思います。
例えば、lushにはこのような認証マークが入っています。
「the vegan society」ヴィーガンソサエティという認証で、全世界で使われています。
基準は以下です。
・食肉処理に起因する成分を一切含まない
・放し飼いの卵のみが使用されます
・製造中の相互汚染はありません
・GMOフリー
・動物実験は実施または委託されていません
オーガニック認証を称するマーク
エシカルな商品かどうか、見極めるときは、上記のマークが入っているかが判断基準になると思います。
よくある質問
コールドプロセス製法をみかけたことありませんか?
こちらは石鹸を作るときの製法課程を指します。
ほかには、釜炊き製法があります。
大きな違いとしては「保湿の効果」です。
熱を加えず熟成することで、油脂の劣化が少なく。結果、コールドプロセス製法の方が保湿力が高いといわれています。
当店で扱っている「【KURIYAの石鹸】使い方!利用シーンや洗い方までご紹介」もこの製法で作れおり、エシカル石鹸はこのケースが多いです。
最後に
今回は、エシカル石鹸の特徴と見極め方についてご紹介しました。エシカル商品かどうか迷ったら、認証マークをみて判断してください。
あと大事なのは、自分が使っている商品に興味を持つことかなと思います。
買うまえにちらっとなにが入っているのかを確かめるだけで、意識が変わります。
このサイトでは、エシカルについて記事をなるべくわかりやすく説明しているので、ぜひ参考ください。